関連用語解説

※アクセシビリティ(英: accessibility)
高齢者・障害者を含む誰もが、さまざまな製品や建物やサービスなどを支障なく利用できるかどうか、あるいはその度合い。
※ユーザビリティ (英: usability)
特定の利用状況において、特定のユーザによって、ある製品が指定された目標を達成するために用いられる際の有効さ、効率、ユーザの満足度の度合い。(ISO 9241-11での定義)
※ユニバーサルデザイン(英: Universal Design、UD)
文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。 カリフォルニア州立大学のユニバーサルデザインセンター所長であったロナルド・メイス(1941-1998)が1985年に公式に提唱した概念。「できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザインにすること」が基本コンセプトで、デザイン対象を障害者に限定していない点が、一般に言われる「バリアフリー」とは異なる。
※バリアフリー(Barrier free)
対象者である障害者を含む高齢者等の社会的弱者が、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた事物および状態を指す用語である。
※ノーマライゼーション(英: normalization)
1960年代に北欧諸国から始まった社会福祉をめぐる社会理念の一つ。障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方。またそれに向けた運動や施策なども含まれる。
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